こんにちは^^
遅ればせながら、黒川伊保子さんの著書「妻のトリセツ」を読みました。
タイトルや内容について、賛否両論の声が上がっているようですね。
今日は「妻のトリセツ」について書いてみたいと思います!
賛否両論!炎上?黒川伊保子さんの「妻のトリセツ」
私は黒川伊保子さんの本は「夫婦脳」をはじめ、何作か読んでいます。
なので今回の「妻のトリセツ」も以前読んだ内容と重複する部分があり、復習的な感じで読みました。
過去の本と比べると、より簡潔な表現で文の量も少ないので、気軽にサクッと読めました。
レビューやTwitterを見ていると、賛否両論あるようですね。
そうですよね…。旦那さんに気をつかわせ申し訳ない…!
そうそう…本より奥さんの表情を読めと。わかりますよ…!
「妻のトリセツ」=「奥さんの取扱説明書」という物議を醸すタイトルもあって、炎上?してるようです。
それはそれとして、「知っておくとお互いに楽になれる本」だと私は思いました。
「妻の~」というタイトルなので、夫だけが読み、夫だけが気をつけるべき内容が書いてあると思う方が多いのではないでしょうか。
でも妻が読めば夫の考え方が理解でき、自分のことを振り返ることもできて、様々な誤解が解けると思いますよ^^
夫婦あるある
これ…こういうの、夫婦あるあるじゃないですか!?
私も子供達が赤ちゃんだった頃は↑こんな感じでしたねぇ…。
(本当に夫には申し訳ないことを。でもあの頃はどうにもならなかった。)
「病院行けば?」だけ?
私のこと心配じゃないの?
体調が悪いのにお願いしないと手伝ってくれないの…?
私のことなんてもうどうでもいいんだ!!爆発!!!!!
と、こんなところでしょうか。旦那さんからしたら意味不明でしょう…。でも私はこの奥さんの気持ちがよくわかります。
旦那さんとしては、「病院行けば?」も「言ってくれれば手伝うよ」も奥さんを気づかっての言葉なんですよね。
本人が「大丈夫」って言うんだから「あ、大丈夫なんだな」と思うのも至極自然なことで、まさか逆だなんて思わないですよね。(それが…なんと逆なんです…!)
こういう時、夫はどういう振る舞いをするのが正解なのか。
どういう言葉が妻を傷つけ、一生蒸し返され続けるのか。
どうすれば不機嫌な妻の笑顔が戻ってくるのか。
「妻のトリセツ」にはその対処法が書かれています。
なーんて書くと、旦那さん側は「なんで男ばっかりが…!」と思ってしまいますよね^^
私は奥さん側にもぜひ読んでほしいと思います!
「どうしてこんなに悲しいのか」「何に対して怒っているのか」客観的に知ることができるし、旦那さんの考えを知ることで必要以上に傷つかなくて済むからです。
すれ違いまくる夫婦の気持ち
「妻のトリセツ」を読むと、いかに男女の気持ちがすれ違ってるのかがわかります^^
夫が妻を理解できないように、妻も夫を理解できない。
それを知れるだけでも十分な気がします。
「妻のトリセツ」の内容を実践するかしないか(したくないか^^)、それが効果的かどうかは夫婦によるでしょうし、結果はわかりませんが、黒川伊保子さんは「トリセツ」というかたちを取りつつ、夫婦のどうにもならないすれ違いの哀しさやおかしさを書いたんじゃないかな~?と。
長い夫婦生活の中で、失言や失敗はお互いに避けられないでしょうしね。
でもお互いに「しょうがないなあ…」と思い思われながらも、一緒にやっていけたらいいのかなと思わせてくれる本ですよ^^
「妻のトリセツ」が気になった方!「夫婦脳」↓↓↓もオススメです^^
過去の記事でも書いてます。↓↓↓
「るるっぱ Oh! my sweet husband」の、るるっぱさんも「妻のトリセツ」にちなんだ記事を書かれています。
妻とのコミュニケーションには共感力が必須ですね。こちらからどうぞ♡↓↓↓