風邪やインフルエンザが蔓延する季節ですね。
我が家はここ数年、毎年全員インフルエンザにかかっています。今年はどうなるのかとドキドキしております…^^
今日は、お子さんが体調を崩しやすい季節ですので、「子供のけいれん」について書きたいと思います。
子供のけいれんというと、高熱の時に起こる「熱性けいれん」が思い浮かびますが、なんと胃腸炎でもけいれんが起きるんです…。
上の子の熱性けいれんの時の話。
上の子は2歳になるちょっと前、熱性けいれんを起こしました。
子供がけいれんしている姿って、かなり衝撃的です。
幸い私は↑に描いた通り、けいれんがどんなものか触れていたので、上の子の時は冷静に対処することができました。
下の子が、熱がないのに突然けいれんをし始めた。
ある朝、上の子の幼稚園の登園準備をしていたら、下の娘が突然けいれんをし始めました。
娘は数日前から軽いおなかの風邪を患ってはいましたが、普通に元気に過ごしていたので、なぜこんなことが起きたのかパニックに…!
しかもけいれんの仕方が、大きなしゃっくりのようで、目は完全に上に行ってしまっていて、娘がどうにかなってしまいそうでとても怖くなりました。
子供がけいれんを起こした場合は、様子をよく観察し、時間を確認するのが大事ですが、この時は観察そっちのけでけいれんの真っ最中に電話に飛びつき、救急車を呼んでしまいました。しかもかけた先は110番。間違い電話です…。
程なくして救急車が到着し、娘は病院へ運ばれました。
帰宅後、またけいれんが…。
病院に着いたのは朝9時前だったので、当直の医師に診てもらいました。
「けいれんはしたけれど熱はないので大丈夫でしょう」ということで、特に治療はなくそのまま帰されました。
帰宅した娘は静かに横になって休んでいました。
午後になり幼稚園から上の子が帰ってきて、話をしていると…。
娘がまたけいれんをし始めました。
朝とまったく同じけいれんの仕方です。
そして私も朝とまったく同じように、けいれんしてる最中に大あわてで電話に飛びつき、救急車を呼んだのでした。
原因は胃腸炎?熱がなくてもけいれんが起きるケースがある。
2度目の診察は小児科の先生に診てもらうことができました。
そして先生に言われたのが「胃腸炎関連けいれん」というものでした。
「胃腸炎関連けいれん」は熱がなくても起き、一度だけでなく何度も何度も(10回以上のことも!)けいれんを繰り返すことがあるそうです。
娘もけいれんを短時間に何度も起こし、そのまま入院となりました。娘のつきそいで私も泊まり込むことに。
その後娘は無事回復!半年後の脳波の検査でも異常なしで、現在も元気にやっています。
子供がけいれんをした時はとにかく「落ち着いて」
ということで、今日の記事は「子供のけいれんについて」でした。
これからの季節、高熱からけいれんを起こすお子さんもいると思います。
お子さんが突然けいれんをしたらびっくりしてしまうと思いますが、落ち着いてお子さんの様子を観察してあげてくださいね。
あわてまくって一日に二度も救急車のお世話になった私が言うのもアレなんですけどね…反面教師としてお役に立てれば嬉しいです!