こんにちは~^^
インフルエンザ、流行ってますね。皆さん体調は大丈夫でしょうか。
インフルエンザ予防には、うがい・手洗い・マスク着用・加湿などがありますが、身近な人が感染してしまったらもうお手上げ状態ですよね。
今日はインフルエンザに効くと言われている漢方薬「麻黄湯」を子供に飲ませた時のことを書きます。
小学校でインフルエンザが大流行
我が家の子供達が通う小学校では、二週間前がインフルエンザの流行のピークでした。
学級閉鎖のクラスも複数あり…。
そんな最中にも授業参観があったので行ってきました。
娘のクラスは欠席の子が9人もいました。そして娘の後ろの席の子達は二人ともお休み中…。
我が家の子供達には日頃から「うがい・手洗い・マスク」としつこく言い聞かせてたのですが、授業中の娘の様子を見ていると、マスクはあご下に下げてるわ指を口に入れるわで、「こりゃダメだ!」と思いましたね。隣の席の子も指ベロベロしてるし、低学年って自由すぎ!
「インフルエンザの発症は時間の問題だ…。」と覚悟しました。
翌日(土曜日でお休みでした。)、鼻水の量が増えてきて、目の周りやほっぺがほんのり赤くなってきました。
ママ友から教わった漢方薬「麻黄湯」を買いに走る。
授業参観のちょっと前に、以前引っ越していったママ友と久しぶりにLINEしたのですが、その時のやりとりで漢方薬「麻黄湯」のことを教えてもらったんですよね。
薬剤師の資格を持つこのママ友は医療や薬のことに詳しくて、子供が赤ちゃんの頃からいろいろ教えてもらってたので、その彼女が言うなら試してみるか~と夜のドラッグストアに走りました。
私が買ったのはこの「ツムラの麻黄湯」です。
漢方薬はにおいと味が独特ですし、粒が溶けにくくザラザラするので、子供に飲ませるのは結構大変なのですが、幸い娘は気にせず飲んでくれるので楽です。(息子の方は漢方薬すごく嫌がります。)
その夜は麻黄湯を飲ませて休ませました。
念のため次の日も飲ませて様子見していたら、その後悪化することもなくいつも通り元気に!
「麻黄湯が効いた!麻黄湯のおかげ!」とも言い切れないんですけどね。(麻黄湯を飲まなかった場合の未来は見られませんからね…。)
「これを飲んだからきっと大丈夫だよね!?」というプラセボ効果も大いにありそうですし^^
とはいえ激混みの病院に連れて行ったり、夜間救急のお世話にならずに済んだのは本当に良かったです。
漢方「麻黄湯」はインフルエンザ初期に飲むと効果的
麻黄湯の説明書を見ると
に効果があると書いてあります。
インフルエンザじゃなくても、風邪のひきはじめに効果が期待できそうです。
ツムラのHPにも、発汗作用があり、昔から風邪の初期症状に使われてきたと記されています。
小児科でもインフルエンザの治療薬として麻黄湯を出す先生がいますね。
息子が二年前にインフルエンザになった時、この「麻黄湯」が出されました。
ただその時は発症して結構時間が経っていたのと(すでに熱がガンガンに上がっていた)、漢方薬のまずさに大騒ぎをして体力を消耗したので(息子は味にうるさい!)、こんなことになるなら最初から抗インフルエンザ薬を出してもらえばよかった…!と思った記憶があります。
初期のタイミングで飲むのが良さそうですね。
もし麻黄湯を飲んだ後に検査でインフルエンザ陽性となっても、タミフルやリレンザなどの抗インフルエンザ薬との併用ができるのと、回復までの期間が飲まなかった時と比べて短く済むというメリットもあるそうです。
これからは「麻黄湯」を薬箱に常備しておきます。
食事をしっかり摂って、睡眠不足に気をつけて、うがい手洗いを欠かさずに。
インフルエンザにかからないための予防はとても大事ですね。
結局は、体を弱った状態にしておかないことが一番のインフルエンザ予防なのだと思います。
でも、もしもの時のために「麻黄湯」は常備しておこうと思いました。
我が家はここ数年、毎年インフルエンザにやられているので今年こそ乗り切りたいです…!
「麻黄湯」はドラッグストアでも手に入りますので、気になる方は探してみてくださいね。(そしてつらい時は早めに受診を。麻黄湯飲んで無理してはダメですよ~!)