こんにちは^^
子供達が小学生になってから、自分が子供の頃の事をよく思い出すようになりました。
今日はあいさつの事で母に叱られた思い出を書いてみたいと思います。
人見知りで恥ずかしがり屋の子供時代
確か小学校3年の頃だったと思います。
私は小さい頃から目が悪くて、視力が良くなる教室?センター?みたいな所に通っていました。
この日も視力の教室に母と来ていました。
帰りに受付のお姉さんが私に声をかけてくれました。
私、今ではそうでもないのですが、小さい頃は人見知りが激しい恥ずかしがり屋でして^^
受付のお姉さんに返事をするのが恥ずかしくて…そのまま教室を出てしまいました。
あいさつをしなかったら母が激怒!
教室を出たところで母がピタッと止まりました。
そして
「なんで今あいさつしなかったの?」
と静かに言われました。めっちゃ怒ってました。
母はそんなにしつけに厳格な人ではないんですよ。特に私は末っ子だったので、結構いい加減に育てられていました。
「そんな子は知らない、一人で家に帰れ」と言って、母はスタスタと歩いて行ってしまいました。
この視力の教室はとなり駅の繁華街にあって、バスや電車を使わないと帰れません。
まだ子供だったので、一人でバスも電車も乗った事がない私は、母に置いて行かれると絶望しました。
泣きながらあいさつをしに戻る私。
私は急いで視力の教室へ戻りました。
受付のお姉さんは忘れ物でも取りにきたのかな?と思ってたようです。
私はそこでめっちゃ泣きながら「さようなら」を言い、大急ぎで母の後を追いかけたのでした。
まあ母も本気で置いていくつもりはなかったと思いますけどね^^
当時はちびりそうになった思い出です。
母に怒られて得た教訓
この時に学んだのは、
「あいさつは人として最低限のマナーだ!」
などではなく、
「恥ずかしくてあいさつしなかったら、結果めちゃくちゃ恥ずかしい思いしたわ…。」
でした。
あの時普通にあいさつしておけば、置いて行かれずに済んだし。
戻ってあいさつするのめちゃくちゃ恥ずかしかったし。
受付のお姉さんに次に会う時めちゃくちゃ気まずいし。
みたいな^^
今度こういう事があったらもう最初からでっかい声出そう、一発で終わらせた方が余計な恥をかかないで済むんだ…!
これは中学でも高校でも、大人になった今でも教訓となっています。(あいさつだけではなく、何か嫌な事をやらなければならない時にも。)
根底には今でも恥ずかしがり屋の精神があるんですけどね^^
母が私に伝えたかったメッセージとは違う気もしますが、結果あいさつは身についたので良かったのかな~なんて思います。
今は自分が子供達に教える立場になりましたが、大人になった時に何を覚えていてくれるんでしょうね^^楽しみな反面、ちょっと怖いです。