「ひかりの魔女」を読んだらイワシのぬかみそ炊きを食べてみたくなった。

「ひかりの魔女」を読んだらイワシのぬかみそ炊きを食べてみたくなった。 ★カルチャー話

こんにちは!

今日は最近読んで面白かった本「ひかりの魔女」の紹介と、物語の中に登場する福岡県の郷土料理「イワシのぬかみそ炊き」をお取り寄せしたよ!というお話です。

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「ひかりの魔女」山本甲士

最近読んだこの本。

浪人生の真崎光一は一日中家にいる。そこへ祖母が同居することになった。小柄で温厚で普通のおばあちゃん……と思ったらなんだかめちゃめちゃ多くの人に慕われてるし!? 周囲の問題解決してるし! たちまち家庭の状況も好転してるし!! うちのばあちゃん、一体何者!? ばあちゃんにひっついていた光一だけが目にした奇跡の数々。これぞ痛快、スーパーおばあちゃん小説!(内容説明より)

over80のひかりおばあちゃんが、周りの人々を幸せにしていくお話。

登場人物に嫌な人がいないし、停滞していた問題や悩み事がどんどん好転していくストーリーなので、読後感がめちゃくちゃ良くてハッピーな気分になれます^^

「ちょっと落ち込んでるから気分を上げたいな…。」と思っている方や、「やる気アップ!モチベーションアップ!」を求める方におすすめの本です。

「ひかりの魔女」を読むとやりたくなる事ベスト3

突然ですが、「ひかりの魔女」を読んでやりたくなる事ベスト3をここで発表させてください!!

第3位 お茶を丁寧に淹れたくなる。

「ひかりの魔女」を読むとやりたくなる事第3位・お茶を丁寧に淹れたくなる。

「ひかりの魔女」にしばしば出てくる食事のシーン。ひかりおばあちゃんが炊くごはんは、高級なお米を使っているわけではないのにものすごくおいしいらしい。そして家に常備してある安いお茶っ葉も、ひかりおばあちゃんが淹れると、高級な茶葉で淹れたかのような味わいになるのだとか。

その秘密は、丁寧にやる事。お米を研ぐ時もお茶を淹れる時も、当り前の事を当たり前に、基本を忘れず丁寧に…。

いつもはガンガンに沸かしたお湯でザバーッとお茶を淹れてましたが(何だったらティーバッグ使用)、物語の描写に影響されて、お湯を適温に冷まして、お茶の葉から丁寧に淹れちゃったりして…^^

せわしない毎日を過ごしていると、つい「時短」や「手抜き」という言葉に魅力を感じてしまいますが、たまにこんな事をしてみるのも気分が変わって楽しいですね^^

第2位 立禅をやってみたくなる。

「ひかりの魔女」を読むとやりたくなる事第2位・立禅をやってみたくなる。

「立禅とは何ぞや?!」と思いますよね^^私もこの本で初めて知りました。文字通り立って行う禅の事らしいです。

説明が難しいので詳しくはウィキペディア貼っておきます^^

ひかりおばあちゃんはover80の結構な高齢者なのですが、背筋はピンと伸び、シャキシャキといつも元気!その秘密は毎日の立禅のおかげらしい。

ひかりおばあちゃんの孫の光一は浪人生。受験勉強のやる気が出ず日々をダラダラ過ごしていました。ある日ひかりおばあちゃんが部屋でひそかに立禅をやっているところを見て、自身も試しにやってみたところ、少しずつ生活が整いはじめ、鬱々とした日々から抜け出すのでした。立禅を続けていると体も心もパワーが満ちてくるようです。

「私も立禅で心身ともに健やかになりたい!」と思って、物語の描写を参考に立禅やってみました!まぁ全然続きませんでしたけどね…^^でも「ひかりの魔女」を読んで立禅もどきを試してみた方は多いのではないでしょうか。

第1位 イワシのぬかみそ炊きを食べてみたくなる。

「ひかりの魔女」を読むとやりたくなる事第1位・イワシのぬかみそ炊きを食べてみたくなる。

「ひかりの魔女」には、ひかりおばあちゃん特製のおいしそうなお料理がいくつか出てくるのですが、その中でもひときわ気になるのが「イワシのぬかみそ炊き」なるメニュー!!

郷土料理でありそうな名前だけど、あれそういえば見た事も聞いた事もないな…?調べたところ、福岡県の郷土料理だそうです。著者の山本甲士さんの思い出の味なのかもしれませんね^^

実際に食べてみたいな~と思って探したらありました!

もちろんお取り寄せしましたよね。

イワシのぬかみそ炊きのパッケージ

イワシのぬかみそ炊き 1250円(税込)送料無料

ふじたの「ぬかみそだき」物語

材料は、いわし(国産)・米ぬか・醤油・砂糖・黒酢・生姜・山椒・赤唐辛子。保存料・添加物ゼロです。

イワシのぬかみそ炊きのパック

いわしが二尾入っていました。

イワシのぬかみそ炊きを皿に盛り付ける。

お皿に盛りつけました!これがあのイワシのぬかみそ炊き…!ワクワク

イワシのぬかみそ炊きを皿に盛り付ける。

おぉこれは確かにごはんが進む…!でも全然しょっぱくないししつこくない!

生姜や山椒の風味なのか、米ぬかの乳酸菌パワーなのか、ほんのりとさわやかな味わいも感じられ…。しっかり炊かれていて骨までやわらかく、ペロッといただいてしまいました。

イワシのぬかみそ炊きを食べる。

夫は汁までおいしくいただいていましたよ。

そんなわけで今日は、「ひかりの魔女」の紹介と、物語に出てきた郷土料理のぬかみそ炊きについてのお話でした。読書は思いがけない出会いがあるので楽しいです^^

ちなみに「ひかりの魔女」は3作品あって、地域のお店や工場が盛り上がっていく町おこし的なお話の2作目↓、

不登校でフリースクールに通う小学生の女の子がたくましく成長していく3作目↓、

どちらもハッピーな気持ちになれるお話なのでオススメです^^