こんにちは!
コロナウイルスの影響で、子供達は4月の始業式まで長い春休みとなりました。
長期休みといえば毎食の食事作りが苦行となるところですが、実は今回それほど苦に思わず食事を作っています。(今のところ…!)
今日は料理に対する意識を変えてくれた勝間和代さんの本について書きたいと思います。
コロナウイルスの影響で小学校が休校&夫がリモートワーク
長期休みといえば大変なのが毎食の食事作りですよね。
通常の長期休みなら、ママ友&子供達でフードコートに行ったり、おうちで集まってランチしたりもできますが、今回はコロナウイルスによる休校でそれも難しい。
たまには息抜きに外食でも…!というのも、今は気軽にできる状況ではありません。
そして夫の会社もコロナウイルス対策のため、2週間程リモートワークになったので、毎食家族全員分の食事を用意する事になりました。
これ、ちょっと前の私だったら間違いなくキーッてなって爆発してると思います。
勝間和代さんが家事や料理の本を出していた!
ところが今回、毎食の食事作りがそんなに苦に感じないんですよね。
というのも昨年、ふと本屋さんで勝間和代さんの本を手に取ったのがきっかけで、自分の中に変化があったからなんです。
最初に読んだのが『勝間式超コントロール思考』。これがおもしろかったので、
その後、こちらの三冊を読みました。勝間さんが家事や料理、お片付けについての本を書かれているとは意外でした。
ところで勝間さんといえば、10年程前に「カツマー」という言葉が大流行しましたよね!
私は経済や仕事術などのジャンルに疎いので、勝間さんが普段どんなお仕事をしている方なのか詳しくは知りませんでした。でもテレビに出演されているのを見て、すごく優秀な人なはずなのに自然体で、いつも楽しげで面白い人だなぁという印象がありました^^
思いがけず本屋さんで、カツマーブーム後の勝間さんと久々の再会(私が一方的に^^)をしたのでした。
「頑張る」のではなく「仕組み」を作る。
上で紹介した勝間さんの本に繰り返し書かれているのが、
「身の回りの環境を整えて、無駄を省いて、頑張らなくてもできるような仕組みを作る」という事。
家事で大変な事があっても、「大変なのは仕方がない。だって家事ってそういうもの…。」と思考停止しているのでは?
何で、どうして、どういうところが大変なのかを考えて、それをひとつひとつ改善していけば大変さが軽減される。
その結果、生活にゆとりが生まれる!
という流れです。
「頑張ろう!」とか「これをやれてこそ!」みたいな精神論で解決するのではなく、「努力や頑張りがなくてもできるような仕組み作りをしましょう」という内容なんです。
勝間さんのおうちではホットクックやヘルシオのオーブン、ルンバなどの便利な家電が大活躍しているそうです。(ルンバは3台走らせてるとか!ちょっと見てみたい^^)
食洗機やホットクックを買いたくても、「贅沢品だ!」と旦那様の理解を得られないという話を時々Twitterなどで見かけますが、料理に便利な家電を活用するのは今後どんどん浸透していくと思います。掃除機や洗濯機は普通に使ってるのに料理だけ例外っていうのも不思議な話ですもんね。思い込みって怖い!
時短?丁寧な暮らし?家庭の料理とは?
で、ここまでだと効率化をうたう内容で終わってしまうんですけど、勝間さんの本を読んで私が一番影響を受けたのが、
「簡単で手間をかけずに料理をして、栄養たっぷりの健康的な食事を摂りましょう」と提案しているところだったんです。
家庭の料理のイメージって私の中ではこんな感じでした。
「短時間でパパっとできる物で、料理にかかる負担を軽くしたい!」vs「丁寧に手間をかけて、おいしい物を家族に食べてもらいたい! 」みたいな…。
この両極の間を行ったり来たりしている感じで、「自分は一体どっち派なんだろう??」なんて思ったり。
勝間さんは、「外食にでかけたり出来合いの物を買ってくるよりも早く作れて、しかも外食よりも栄養がたっぷり摂れる食事」、そういう料理を提案しているんですね。
なんでどちらかを選ばないといけないと思っていたのか…!そうか、両方の良いとこどりができるんだ…!またしても思い込みの怖さよ…。とハッとしました。
勝間さんの本を読んで、私の料理に変化がおきました。
勝間さんの本を読んだ後の私の行動ですが。
家電量販店に実際にホットクックを見に行きましたが、今の我が家の生活には必要ないかな?と判断し、購入は見送りました。
ですが、新しい調理家電を買わなくても、家にある家電(電子レンジなど)の機能を改めて見直す事を勝間さんが本の中で勧めていたので、私も電子レンジの説明書を見直しました。(こんなにちゃんと読んだの初めてかも…^^)確かに知らなかった便利な機能がたくさんありました!今まではお鍋でせっせと作っていたホワイトソースが電子レンジで簡単に作れる事がわかりました。
そしてまだ新米主婦だった頃にオシャレさに惹かれて買ったものの、あまり活用していなかったストウブ(無水鍋)を使う頻度が激増しました。ずっと奥の方にしまってあったんですよね…。日の目を見て良かったねストウブ…^^無水調理はシンプルな調理法で野菜をたくさん食べられるので、これを使わない手はありません。
「キッチン環境を見直して、負担を減らして、簡単で手軽な方法で、栄養をたっぷり摂れる料理をしよう!」と考えるようになったら不思議なもので、毎回の料理がゲームのミッションのように楽しくなりました^^
そして「外食したい!」みたいな欲求が以前ほどではなくなりました。以前の私だったら、外食がままならない今の状況は相当辛かったはず…!コロナウイルスが大騒ぎになる前に勝間さんの本を読んでて良かったです^^
とはいえ食べる事は大好きなので、これからも家族で外食は楽しむつもりです。「外食を思い切り楽しめるように普段の食生活を整えておこう」と考えています。
料理との関わり方に悩む方、料理に新しい風を吹かせたい方におすすめしたい本です。気になる方は手に取ってみて下さいね。
2020年3月に勝間さんの新しいお料理本が発売されました!こちらもぜひ!↓↓↓